こどもNPO【支援先NPO団体の声】
お名前 | 小川智子 |
所属 | 特定非営利活動法人 こどもNPO |
役職 | 副理事長、名古屋市子ども子育て支援センター センター長 |
支援時期 | 2017年6月12日 ~2018 年3月31日 |
貴団体は、どんな活動をされていますか | 子どもの生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利を基盤とし、子どもが社会参画する場や機会をつくり、子どもとおとながパートナーとして持続可能な社会を実現することを目指している団体です。 主な事業:①子どもの社会参画事業(Roots~オルタナティブスクール惟の森サポート事業、児童館指定管理事業)②子育ち・子育て支援事業(名古屋市子ども・子育て支援センター委託事業、住友理工(株×北安曇野郡池田町×こどもNPO協働北安曇野~住友理工ふれあいの旅事業・地域子育て支援拠点事業)③子どもの最善の利益を保障する事業(中高生学習支援事業、子どもとつくる子ども食堂、居場所づくり事業)③人材育成事業④調査研究及び政策提言事業⑤広報・啓発事業 |
どうして、中部プロボノセンターに依頼しましたか | NPO団体の所属ではない、企業等において専門性と実績を積んだ方に、各NPO団体の課題に対し寄り添いながらお支えいただけるプログラムであることを代表の戸成様より伺い、その力をお借りしたいとの思いに至り、ご依頼をしました。 |
解決したい問題はなんでしたか | Root事業のより良い運営を継続的に行うための方策・進め方の不明瞭さ Rootとは: 子どもの主体的な学びを通し、こどもの豊かな育ちを目指すための教育と居場所づくりを目的とした活動の一環で、地域の方々との交流や協働の場をつくり、 こどもの社会参画を促す事業。 |
プロボノを利用してどんな事をプロジェクトでおこないましたか | ①事業課題と強みの整理 ②次の段階へのステップアップの可視化 ③具体的なプランニング ④ファンドレイジング(資金および利用者・支援者確保)の強化に伴う企画立案 ⑤広報ツールの作成 |
どのように解決しましたか |
サポート期間前半:月1回程度の合同ミーティング (団体と事業の理解、事業課題の洗い出し、具体策の決定等) サポート期間後半:各プロボノさんにより、企画、財務、広報のチームに分かれた実働。(成果物:リーフレット、ホームページ、予算管理フォーム作成等) 継続支援期間:リーフレットおよびホームページ作成完成に至るまでの伴走 |
中部プロボノセンターへメッセージ |
お関わり下さったすべてのプロボノの皆様が、日常的な仕事をお持ちの中、私ども団体事業の課題解決のため非常に丁寧でご熱心にお支えくださいました。 毎月のミーティング設定とオンラインでの連絡、情報交換、資料や製作物の作業など常に前向きで能動的な姿勢、また、支援期間が終了した後も、積み残しの課題について継続的にサポートもして下さる等、当事の団体としまして誠に学び多き機会となりました。 また、事業戦略、企画、財務、広報、システム開発と、メンバーの皆様それぞれのご専門領域におけるスキルを噛み砕いてご説明、提供もしていただき、想定以上のサポートに、心より感謝申し上げます。 中部プロボノセンター様の、今とこの先のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。 |