NPO法人 Grow & Leap 名古屋市【参加団体】みんなで選ぶ「NPOアワード」2024
目次
NPO法人 Grow & Leap【名古屋市】NPOアワード 参加団体紹介
社会全体で中高生を支え、持続可能な社会の創り手を育成しています
4、17、ESD(*a) 中高生の自分らしい将来設計・多重知能発掘の機会の提供
活動内容
中高生の「個性(感じたこと、考えたこと)」を起点とした自分らしいキャリアデザインを促す約半年間のプログラムをメイン事業として活動しています。
ナナメの関係から大学生メンターが一対一で中高生に伴走し、一人の受講生に対して1回90分のメンタリングを24回実施します(週1回ペース)。
メンタリングでは、自己分析を中心とした自己探究やイベント企画、社会人へのインタビューなどに取り組む社会探究を行ない、言語化していく過程の中で、自分が生きていく上で大事にしたいことや大切にしたい価値観に気づいていきます。
また、交流会や中間発表会、最終プレゼン会など、同世代からの刺激を受ける機会も組んだり、メンタリングの際に理想の自分に近づくための成長サイクルを回すサポートをしたりしながら、自己成長も促しています。
その他には、多重知能理論をベースに、学校や塾では発掘されにくい、中高生が持っている多様な才能や感性、価値観に自ら気づく機会を作っています。
ダンス個性教育、自然体験ツアー、まちづくりワークショップなどの例があります。
このような取り組みは、多様なステークホルダーとのパートナーシップによって実現しています。
大企業のCSRやオープンイノベーション、中小企業の経営者、起業家からの専門知識の共有等があげられます。
このようなサポートによって中高生は豊かな選択肢を得ることができ、未来を希望を持って描くことにつながります。
*a:SDGsの17のゴールに該当するものではないですが、「ESD (Education for Sustainable Develpment)」は特に強く関わっています。
中高生一人ひとりが自分を理解し、自分の個性を社会の中で最大限発揮していくようサポートしていくことは、中高生がSDGsに寄与していくことに繋がります。