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実績紹介

プロボノ事業

アラカルト事業

中部プロボノセンターでは、じっくり長期間かけて団体の事業戦略や各種施策を練るようなプロボノ活動を手掛ける一方で、団体のピンポイントのお悩みごとを短期間で集中的に取り組む「アラカルトプロボノ」を行っています。
お悩みごと、いっしょに考えていきませんか?

以下にこれまで行ったアラカルトプロボノの一部をご紹介します。

目次

マタニティー研究会 新規事業企画 <2019年度> 豊田市とみよし市

課題 :マタ研の産後訪問ケア事業のトライアル推進。新規活動の企画から実行を支援
課題の対象 :妊婦さんと新米ママさん
期間 :19年9月から20年2月
ゴール設定 : 20年3月の豊田市への報告に向けたトライアルから報告まで支援する
ゴールに対する進捗状況:100 %

支援内容

新規事業を推進する上での企画立案からアンケート作成。訪問実施までの受け入れ先探し。実施後のデータ整理および報告資料作成。
ミーティング回数・7回(電話会議2回含む)

1.プロジェクト推進を企業でのスタイルを導入して実行。
 ①企画案をいっしょに作成。
 ②全体日程案つくりを共同で実施。
 ③役割分担をするように指摘。
 ④途中途中でフォローし問題があれば対策会議開催を依頼

2.実際の内容をいっしょに整理
 ①アンケート作成の下案作り
 ②データ整理の項目決め
 ③報告資料の完成まで。(いろいろと中身をいっしょに作りました)

感想

ともすればリーダ祝さんだけで対処しそうな活動内容を方向だし等を含めてみんなでやれた。日程管理等もすることでマタ研さんの負荷を分散できたと自負しています。マタ研さんもプロボノをうまく使ってくれたと思います。
プロボノメンバーが企業活動や日常の活動でのスキルを発揮していただけたのと、マタ研さんもプロボノを信頼して話を受けてくれたのでスムースな問題解決と活動推進ができたと思います。

外国人ヘルプライン東海 広報 <2019年度>  

課題 : ホームページ作成(またそれに伴う、団体の現状把握)
課題の対象 : 団体のメンバー及び代表
活動期間 : 2019/8/10~2020/3/31
ゴール設定・進捗状況 : 
 団体ヒアリング&ホームページ試作・・・100%
 ホームページ作成・.・・70%

支援内容

ミーティング回数6回

  • 8/10,8/17キックオフ:全体の進め方の共有と談大のやりたいこと理解
  • 8/24ホームページのコンテンツ検討→その後、ホームページ試作リリース
  • 9/22ホームページの試作品の改良点をプロボノだけで話し合い
  • 9/28ホームページの試作品の改良点を全員で話し合い 
    団体で文章の推敲・・・・あまり進まず→12月に推敲結果が来て、試作品に反映
  • 1/25ホームページの試作品の改良点を全員で話し合い
  • 改良版2回目リリース・・・あとは団体さんの文章の推敲残すのみ

結果・感想

  • 早くから具体化して、やることをきめたので、迷わず、悩まず進めた
  • キックオフや導入に時間を使いゆっくり立ち上げたので精神的には不安なく進めた
    <なぜ上手くいったのか>
  • コミュニケーションの工夫があったため(以下の2点)
  • 団体がやりたいことをを引き出しそれに寄り添う形のサーバント型のマネジメントを徹底したため
  • プロボノ間の会話を設けてプロボノからの団体への発信はブレ内容にしたため

ファミリーアンサンブルおとのは <2022年度>  

課題 : 広報手法の改善(団員募集)、運営(団体内役員会)マネジメントコンサルティング
課題の対象 : 団体運営業務
期間 : 2022年9月18日(キックオフ)~2022年11月30日
ゴール設定 : 既存のやり方を点検し、改善計画を立案する
ゴールに対する進捗状況:100 %

支援内容

・ミーティング5回(集合1回、Zoom4回)
・これまでの活動内容を点検し、資料等の閲覧、ヒアリングを行うことによって、
課題を見える化し、改善ポイントを提案した。

感想

団員募集(1ヶ月以内)にあたって、反響(問合せ)5名、見学者2名、入団2名。
改善案提案内容に団体内で議論し、改善が図られた。
バイアスをかけないようにして、ヒアリングに臨んだ。もともと、新しいものを取り入れ、すぐにやってみるという姿勢が強く、改善が進んだ。広報分野・ツールに意識が高く、早急な改善が施された。積極的な情報提供、資料提出、ヒアリングが行えたことによって背景・経緯がつかみやすかった。
改善の見本となるように、kintoneを活用し、記録、コメントを多用し振り返りが行いやすいようにした。

<プロボノより>
当初の依頼テーマがボヤっとしていたため、ヒアリングを重ね、状況、問題点を見える化していくことができた。(リモートでのディスカッションを補えた。)
前向きな対応かつ団体内で積極的に取り組んでいただき、経験上過去の対応で多かった人的な支援ではなく、経験を活かして提案できたことで非常に取り組みやすかった。
当初のテーマが変化したことは、ヒアリングを重ねるうちに本質的な問題として取り組む必要を感じて継続した。過去からも同様のことがみられるが、期間、ゴール設定に至るまで時間を要してしまうところが改善点として挙げられる(目先の取り組み、取り繕った形で体裁を整えることで終わらせてしまうよりはいいと考える)。

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